「レ・ミゼラブル」見ました(ネタバレあり)

何を今さら感MAXですが、見ました。シネコンでは上映時間が間に合わず、街中のなんとなく古い映画館で客席わずか5人の中で見ました(実話)。
世界的にも有名で日本でもすっかりおなじみのミュージカルなので大まかな物語は把握していたのですが、曲をあまり知らなかった。スーザン・ボイルがカバーしていた「夢やぶれて」や表題曲「民衆の歌」ぐらいしか知らなかったので、いろんな曲が矢継ぎ早に出てきて結構わけわからんくなったというのはある。でもみんな名曲なんだよね…なので、ミュージカルをそのまんま映画にしたって言う勢いを感じました。映画を見ているという意識で見ない方がいいのかな…って感じでした。なんだか展開が早いなぁって思ったら舞台における場面転換的な勢いで物語が進んでいて、気付いたら2時間30分経っていた感じです。って言うか出演者が全員歌が上手い。撮影時には出演者が吹替え・口パク無しのマジ歌を歌いながら演技をしたという事だったので、出演者一同それなりに歌が上手くなきゃアレだよね…って感じがあったのですが、その出演者がみんな実力派だったという事実に驚きを感じておりました。もちろん字幕で見ておりましたが、ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンはブロードウェイでも活躍していてトニー賞受賞経験があり、ジャベールを演じたラッセル・クロウはかつてロックバンドでボーカルを務めていたというし、ファンテーヌを演じていたアン・ハサウェイは高校時代に選抜合唱団の一員としてカーネギーホールの舞台に立った事がある&ブロードウェイでも活躍…などなど、Wikipediaで調べてみたら改めて凄いキャリアじゃないか…なんて思っちゃったですよ。って言うか、これだけの実力派でなければミュージカルを映画化するなんて出来ないよね、って感じがありますけどね。

あとは、思いついた事を箇条書きで述べてまいります。

  • オープニングの囚人たちが船を引いているシーンから軽く衝撃を覚えました。
  • ファンテーヌが歯を抜かれるわ長い髪の毛を坊主に近いぐらいまで切られてボロボロになって行くシーンはマジすぎて観ていて苦しくなった。
  • 幼いコゼットがパシリに使われている宿屋の主人であるテルナディエ夫妻のゲスさと言ったらないよね。そのテルナディエ夫妻が最初から最後までゲスいのなんのって。
    • で、今年はこの「レ・ミゼラブル」新演出版のミュージカルが日本でも上演されているんだけどマダム・テルナディエを演じるのが森クミさんとりんこさんだったりするんだよね…
  • そしてテルナディエを演じるサーシャ・バロン・コーエンの嫌らしさっつったらないよね。
    • その、サーシャ・バロン・コーエンって10年以上前にアリ・Gと言う変なラッパーを演じてMTVのヨーロッパ・ミュージックアワードやマドンナのMVに出演していた頃はまさかこんな役者になるとは…って事は全く思っていませんでいたが。
  • ジャベールが長きにわたってジャン・バルジャンを執拗に追い続けているんだけど、そのジャベールが一人でいろいろ歌っているシーンは凄かった。
  • って言うか、なんでジャベールがスパイとして入って行くのかなー
  • パリで学生たちに交じって活躍する男の子がかわいかった。でも真っ先に撃たれてしまう…

一ヶ月ブログを更新していなかった

特に今年に入ってからブログの更新が減り、先月2月17日からはパッタリとこのブログを更新していなかったのでした。
一ヶ月以上ぶりの更新になるわけですが、忙しくはなかったんだけど単にネタがなかったというか、体調がすぐれずバイオリズムが下がっていたというか、まぁいろいろな理由があったのですが「ここで一ヶ月ぐらい書かなくてもいいかな」って思っていたのも更新しなかった大きな理由の一つです。ひょっとしたら3月いっぱいまで書かなくてもいいかなって思っていましたし、ブログを書くことが煩わしいって思った時期もありました。でも、Twitterでは書ききれないことっていっぱいあって、この気持ちは140字じゃ収まらないよねって感じもあるんだけど言葉が見つからないのが大きい。瞬時に思いつく言葉が見つからなくて、ふと面白いアイデアを思いついても数時間後にはなぁなぁになっていた。もうなんか面倒くさいなぁ…なんて思っていたけど、でもやっぱりブログを持っている以上は続けようと思い、でもどのタイミングで再開しようかなんて事をこの2〜3日間は考えていました。春なので物欲も湧いてきました。ページビューも70万を越えました。これからも見てね!(←誰に言っているかわからないけど)

開催休止

ap bank fes今年は開催休止「すべての力を被災地に」 - 音楽ナタリー
うーん、まぁ、寂しいと言えば寂しいけど、やむを得ないと言えばやむを得ないんじゃないかな。
特に3.11以降はap bankそのものの存在意義が変化してきていると言った印象があります。コバタケ氏のブログを見ていても、やっぱり脱原発プロパガンダになってるんじゃないかと思わざるを得ない部分があって、それと音楽は別なんじゃないかって感じがしていてあまり好きじゃないんですよね。まぁ、表向きは「すべての力を被災地にそそぐために」って書いているけれど、本当は毎年開催するのに準備ができなくなってきたんじゃないか?とか、エコと言う趣旨から明確に外れているんじゃないか?とか、どうせ客はみんな桜井さんを見に来てるんだろ?とか、そんなことを考えたくもなるわけです。私だって、あの真夏のつま恋の空の下、ビールを飲んだりカレーを食べたりしながら、桜井さんを見ていましたが…でも、やっぱり3.11以降はやっぱり何か違うな、って感じざるを得なかった。つま恋は私の中では「聖地」になりました。だけどそれでいいのだろうか?
発足からもうすぐ10年ぐらい経つとは思いますがap bankの活動は非常に多様化してきていて、最近は代々木に聖地を作ったりとか、東京ソラマチにレストランを出店したりしている。多様化していくのは悪くないけれど、それは果たしていいことなのかどうか。TwitterMixiを見ていると開催休止を残念がるファンの方が多かったんですが、でもやっぱりお前ら結局桜井さんが見たいんだろ?って思っちゃったんですけど。

って言うか去年は開催発表から開催までわずか2か月しかなかったもんなぁ、結構無理が出てきたんじゃないかなぁ。ここでは参加する我々も、ap bank fesとは何なのか、単に桜井さんを見たいから行くわけじゃないだろう、って言うのを考え直す機会ではあると思います。いや、もう開催しなくてもいいんじゃないかな…なんてな…

そう言えば

一昨日、第二回目の子宮頸がん予防接種を受けました。
第一回目は左腕の上腕部にブスっといきましたが、今回は右腕の上腕部にブスッとやられまして前回ほどではないけれど、でも死ぬほど痛かったです。そして筋肉注射ですので、まだちょっと右腕が上がりません。注射が終わってばんそうこうみたいなのを貼る時に看護婦さんが「細い針で打ったからどこに刺したかわかんないや」って言ってたけど、でもパッと見た感じ細い針とは思えなかった。って言うか、自分の体に注射針が刺さっている瞬間を見れない。物心ついた頃から大の注射嫌いで…大人になってからはそんなことは無かったけど注射を受けるって言うと前日から動悸が激しくなるぐらい注射とか血液検査が苦手なので。
あとは6月下旬に最終回が控えています。まさかこの間に何かとんでもないことは起こらないとは思うけどな…(ぇ

ふと思った

わいせつか芸術か……有名写真家レスリー・キー容疑者逮捕で物議 | RBB TODAY

 写真家のレスリー・キーがわいせつな写真を販売したとして、4日にわいせつ図画頒布容疑で逮捕されたと報じられた。国内外で活躍する有名写真家の逮捕騒動に、ネット上では驚きの声が多数あがっている。

 複数メディアの報道によれば、キー容疑者の逮捕容疑は2日に東京・六本木にギャラリーで男性モデルの性器などが写った写真集計7冊を客2人に対し1冊6000円で販売した疑い。キー容疑者は公式サイトやSNS上で、「最新スーパーシリーズ『SUPER GOH』と『SUPER MIKI』同時発売!1年をかけて撮りおろした最新メンズヌード!土曜日に会場で皆さんを待ちしております!」などと宣伝していたが、時事通信によれば、これらの作品について昨年以降に「無修整のポルノ写真集が売られている」などの情報が寄せられたことから警視庁保安課が捜査。複数ページにわたって性器が露骨に写っていたため、わいせつ図画に当たるとの判断で逮捕に至ったという。

http://matome.naver.jp/odai/2135996909432349001
昨日、ついったーを見ていたらTL上にも「これはひどい」的なツイートが相次いでいたので驚いたのは言うまでもないです。でも有名な方なのでへぇ、そんな写真も撮っていたのか…なんて思ったんですが、表向きにはチャリティの写真集も出したりしていてセレブ関係からも支持を集めていたけどそんな面も持っていたんだ…なんて事を知りました。

でもなぁ、芸術と言うのは、見る人が見たらそれは芸術なんだけど、見る人が芸術じゃないと思われたら芸術じゃないんですよね。見た人が「これは滑稽だ」と思ったらその人の中では滑稽なものと決まってしまう。特に、ヌードってやっぱり芸術と猥褻の境界線上にあるものなのかなぁ…なんて。さらに、脱いでいるって言うのは自らの意図するところでアレを見せるか見せないかで芸術かどうかが決まる、って言うのは思うんですが。でも、被写体の意図しないところで脱いでる写真が公開されるって言うのもどうかしてるって感じがするけどね。やっぱり脱ぐという行為をして作品を作るのは被写体と撮る側(もしくは作り手)の思惑が一致しないと出来ないし、被写体もある程度の覚悟と言うか意思を持たないと作品にはならないんじゃないかなぁ、なんて思う。お縄を頂戴するほどの物議を醸すこともまた芸術の持つ側面でもあるんだけどね。

そう言えば、今六本木ヒルズ森美術館で開催されている会田誠さんの展覧会でも猥褻な作品が出ているって言うクレームが出ているそうですが、その会田さんがこないだテレビで茂木健一郎さんと対談していた中で、茂木さんが「変人ですよね〜」って言うぐらいなんだから相当な変人なんだなこの人って思わざるを得なかった。やっぱり天才と変態って表裏一体だよね、って言う私自身の持っていた持論はくつがえりませんでした。
「自分は普通だと思っている人こそ変人」的な話を茂木さんはおっしゃてたと思ったんですが、まぁそのテレビでも作品が紹介されてたけど、相当変な作品ばっかりだよな…スクール水着の女の子たちが滝の中で戯れている日本画とか、う○こネタとか…でもめちゃくちゃ上手いんですよね…しかも18禁エリアもあるって言うしねぇ…でも、めちゃくちゃ画力があるんですよね…観に行きたいとは思わないけど。

スマホにしてから一ヶ月

もう間もなく一ヶ月になるんだけど、データ使用量があまりにも違いすぎてビックリしている。いわゆるガラケーだったら常時データ通信しっぱなしではなかったんだけど、スマホになるとデスクトップウィジェットとかがあると何らかの形で常時通信しっぱなしだったりするんだよなぁ…なんて事を感じたわけです。たぶんデータ使用量は2週間強で2GBを突破して一ヶ月で4GB近くになるんじゃないかなんて感じになっている。でも通信プランはXiパケ・ホーダイって定額制で、一定のデータ使用量になるとお知らせが来るように設定をしてあるけどそのお知らせはまだ来てない。
そして、Wi-Fiが使えるようになったので家では無線LANからWi-Fiが飛んでるようにしたんだけど、これは快適でいいなぁ。設定がちょっと面倒だったんだけどね。あと、スタバやセブンイレブン等でもWi-Fiスポットがあるので使ってみたいなぁ、って思ったんだけど、Wi-Fiスポットって登録制なので、登録するのが面倒だなぁ、とも思っている。

で、スマホにしてやっぱりなぁ、と思ったのは電池でした。いろいろ使っているとあっという間に電池が減ってしまい、充電するにもちょっと時間がかかる。でも、普段は1日1回ぐらいの充電でいいのかなぁ、って感じではあるんですがね…しかし先日、30分ぐらい昼寝しようと思ってタイマーを設定した時は50%ぐらいだったのが、30分後にタイマーが鳴ったころには電池残量が15%ぐらいしかなくなってた時はものすごい焦りました。
寝るときはもちろん充電をするんだけど、今度は一晩中充電しっぱなしだと過電流になってしまってそれこそ電池の持ちが悪くなってしまうってのもあるし。
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でも、充電をほぼ終えてコードを抜くと、↑の「節電のためコンセントからも充電器を抜いてください」って言うメッセージが出てくるあたり、やっぱりこれも時代だなぁ、って思った。顔文字の入力とかタップが全然馴染めてないんだけど。

買いましたよ

Some Nights

Some Nights

昨年全米で最も売れた新人FUN.最初「We Are Young」を聴いてもパッとしなかったけど、スルメソングですやん。全米大ヒットで今年のグラミー賞では主要4部門にノミネート*1され、でもそれだけヒットするんだったら確実にどっかに入って来るよね?的な期待はあります。しかも来月には来日ツアーだって!

*1:新人でないとできないじゃん