開催休止

ap bank fes今年は開催休止「すべての力を被災地に」 - 音楽ナタリー
うーん、まぁ、寂しいと言えば寂しいけど、やむを得ないと言えばやむを得ないんじゃないかな。
特に3.11以降はap bankそのものの存在意義が変化してきていると言った印象があります。コバタケ氏のブログを見ていても、やっぱり脱原発プロパガンダになってるんじゃないかと思わざるを得ない部分があって、それと音楽は別なんじゃないかって感じがしていてあまり好きじゃないんですよね。まぁ、表向きは「すべての力を被災地にそそぐために」って書いているけれど、本当は毎年開催するのに準備ができなくなってきたんじゃないか?とか、エコと言う趣旨から明確に外れているんじゃないか?とか、どうせ客はみんな桜井さんを見に来てるんだろ?とか、そんなことを考えたくもなるわけです。私だって、あの真夏のつま恋の空の下、ビールを飲んだりカレーを食べたりしながら、桜井さんを見ていましたが…でも、やっぱり3.11以降はやっぱり何か違うな、って感じざるを得なかった。つま恋は私の中では「聖地」になりました。だけどそれでいいのだろうか?
発足からもうすぐ10年ぐらい経つとは思いますがap bankの活動は非常に多様化してきていて、最近は代々木に聖地を作ったりとか、東京ソラマチにレストランを出店したりしている。多様化していくのは悪くないけれど、それは果たしていいことなのかどうか。TwitterMixiを見ていると開催休止を残念がるファンの方が多かったんですが、でもやっぱりお前ら結局桜井さんが見たいんだろ?って思っちゃったんですけど。

って言うか去年は開催発表から開催までわずか2か月しかなかったもんなぁ、結構無理が出てきたんじゃないかなぁ。ここでは参加する我々も、ap bank fesとは何なのか、単に桜井さんを見たいから行くわけじゃないだろう、って言うのを考え直す機会ではあると思います。いや、もう開催しなくてもいいんじゃないかな…なんてな…