で、箱根駅伝を振り返る
昨日の日記では日体大が総合優勝するんじゃないか?なんて予感を抱いたのですが、その予感が見事当たりました。しかも予選会からの総合優勝は第73回大会の神奈川大学以来16年ぶり。やっぱり予選会でぶっちぎり優勝した実力は侮れなかったなぁ…ただし、復路は駒大が優勝したのですがそれでも日体大の復路を走った選手はだいたいが区間2位の成績で安定していたなぁ、って言ったところだったと思います。
日体大は去年過去最低の19位(しかも9区で繰り上げスタート)まで落ちてしまい、レース終了後に3年生の服部君(個人MVP獲得)を主将に指名したところから変えていって、高校駅伝の名将を強化委員長に招へいしてアドバイスを受けたり、トレーナーを呼んでスタビライゼーションと言う体幹トレーニングも取り入れたって事だそうですが。あぁ、やっぱり体幹トレーニングって大事なんだなぁ。外見が細くても体幹とかインナーマッスルが鍛えられていると違うんですよね…では、以下感想を箇条書きでね。
- 昨日書くのを忘れてたんだけど、3区で早大・大迫君が走っていた時にディーン元気が給水係をやっていたというのがサプライズ。
- 法政大の5区でgdgdなフォームと呼んでいたのですが、あのgdgdなフォームは通称「ペタペタ走法」とも「ロボット走り」とも言ってますが、なんとも言えずフニャフニャな走りかただったですね。
- 早大と帝京大が10区での最後の最後で猛烈なスパートをかけるまでに帝京大の選手が何度も何度も後ろをきょろきょろ見ていて、「なんだこいつは」とか思っていたのですが、よく考えたらスパートの瞬間をいつかけようか、いやどうしようか、でもどうしようか…なんて探り合いをずっとやってたのか!と改めて見直しました。だけど最後の最後までよく体力がもったなぁ…なんて感じもしないでもなかった。
- 日大がなんで留学生ランナーを擁しておきながらなかなか上位に上がらなかったのは何故だろうか?と思っていたんですけど、その理由がちょっとわかりました。日大って学部ごとにキャンパスが別々の場所にあって、他の選手はほとんどが法学部や経済学部や文理学部といった都内のキャンパスに通っているんだけど、留学生のベンジャミン君たちが通う国際関係学部はキャンパスが三島にあるのだった。なんなんだこれは…まぁこういうのは成績には関係ないとは思うんだけどね。
- そう考えると、山梨学院大はなんで留学生を擁してしかも他の選手と一緒に酒折のあんないい環境にいながら上位に行けないんだ?って感じもするんだけど(コラ)。
- 順天堂大のアンカーはゴールした直後にジョジョ立ちを披露していましたが、走りながら「最後にジョジョ立ちするぞ」って決めていたのだろうか…