紅白歌合戦の感想を箇条書きにて
- 「今年の紅白はつまらんなぁ」と言っていてオープニングはあんまり見ていなかったのに、なんだかんだで最後まで見ている両親。
- ちょうど「ガキの使い」では竹中直人学園長が笑いながら「ナンダこの野郎！」と怒るシーンだったのでオープニング見ていませんでした。
- という事で、SKE48のパフォーマンスからまともに見始めました。
- 金爆が何かをしでかすんじゃないか！？ってハラハラしながら見ていたんですが、最後に客席全員が白いお面を着けて終了ってところでホッとしたのと、「なんだー」と思ったのと両方ありました。
- 衣装が一番凄いとおもったのは水森かおりさん。桂由美デザインの高さ6メートル以上に伸びるドレスはかわいいというか。って言うかあの人は着物よりもかわいいドレス姿で歌うのが多いからな、似合うというかいつも以上の事をやってるなぁ、って感じがありました。
- 伍代夏子の応援で「杉様」からのスギちゃん登場に母と二人で爆笑。「年越しそばの汁だけ飲んで、そば残してやったぜ〜。ワイルドだろ〜？」
- 細川たかしの前で踊っていたももクロを見ていた母「アイドルっぽい踊りじゃないねぇ」、そして父はニヤニヤしている。
- ももクロを見ていた父「ももいろクローバーの追っかけしちゃおうかなぁ」嫌いじゃないんだ…
- NYC、関ジャニ、TOKIO、嵐、SMAP…ジャニーズばかりの出演者に揃って「ジャニーズ歌合戦にすりゃいいのに」
- アフリカからの中継で登場したMISIAを見ていた母「アフリカから中継せんでもいいのに」
- パシフィコ横浜からの中継で登場した福山さんを見た母「中継かよ」
- でも、福山さんのパフォーマンスで前口上に登場した市川猿之助＆市川中車のダブル宙吊り（Fromスーパー歌舞伎）は凄かったよ！
- やっぱり永ちゃんは凄い！
- きゃりーぱみゅぱみゅとYUKIちゃんが同列に見えたようです。
- せっちゃんの持ってたギターのストラップに「NUKE IS OVER!」のラメが入っていたあたり、さりげないメッセージを紅白でぶっこんだなー、やりやがったなと思いました。おそらく脱原発シンパの連中たちは心の中でガッツポーズを決めていたに違いない。
- 氷川きよし「櫻」VS坂本冬美「夜桜お七」はどう考えても坂本冬美の圧勝です。
- 石川さゆりさんのパフォーマンス時にバックで流れる映像を荒木飛呂彦先生が描いたという事で見ていたら…般若！！その般若の絵よりも、歌っている姿の方がすごいジョジョ立ち感がありました。圧倒的でした。
- なんで毎年紅白に和田アキ子が出てるんだ！？なんてよく思うんですが、今回はやっぱりこの場に出る意味があったんだな…なんてことをちょっぴり思いましたよ。
- そしてサブちゃん！「風雪ながれ旅」での大量の紙ふぶきはハンパなかったです。
- 紅組トリはいきものがかり、そして大トリSMAPといいNHKの大規模タイアップで締めたんだな…いやそれは違う。
- 堀北真希の司会よりも、有働アナのドレスの二の腕が気になって仕方なかったです。
ももクロ良かったなぁ…「サラバ、愛しき哀しみたちよ」からの「行くぜっ！怪盗少女」でのあかりんへのメッセージは涙を誘うものがありましたね。あとは後ろの映像とか凄かったね！プロジェクションマッピングかと思ったらたぶん階段とかセットにLEDか有機ELのスクリーンを組み込んでたのだろうか…
でも、一番圧巻だったのは三輪明宏さん「ヨイトマケの唄」でした。楽曲そのものは知ってたけど、実際に歌っている姿を見たことは無かったので。しかも真っ暗な映像からステージ上にたった一人、しかも黒髪の黒装束であのパフォーマンスは…凄かったとしか言いようがないなぁ。昔は土方の唄だったから放送禁止ソングになっていたとそうですが、放送禁止になるぐらいのメッセージ性ってあるんだよなぁ。今となっては化け物のようなルックスなんだけど、何十年も前は物凄い美少年だったって言う事もまた衝撃的ですよね。
