思いつきグルメレポート〜旬のものは旬の時期に食べるのが一番美味しい〜

家族で立川まで写生に行くつもりが（コラ）、父の思いつきでこのお店に立ち寄りました。

とうふ屋うかい 大和田店

東京方面でも仕事をする父が時々気になっていた店らしいですが…門をくぐれば別世界でした。ここはどこ？滝とかあるし！東京とは思えない！と父に言ったら「バーカ、都心の方がもっと緑があるよ」と言われましたが。

今日、食べたのはこのうちの「江戸風流 初夏の膳」です。懐石料理しか考えられないんだけれども前菜からなんなんだろう、この風流な感じ。豆腐のお店なので「生湯葉とうにのあんかけ」というのもありましたが…これがもうヤバい。まさかのびるを酢味噌にあえたやつを完食するとは思わなかった。

そしてこちらは江戸味噌田楽。奥から時計回りに油揚げの味噌→筍→蓬麩。ジューシーな筍とこんなカリカリなやつ食べたことない！って言うぐらいの油揚げに舌鼓。

次は左側にお造り、右側には椎鮎のしんぴき揚げ。てんぷらかと思ったら細かいあられのようなもので揚げてあって、もちもちな衣でした。

メインディッシュの豆腐！繊細で濃厚な豆腐でした。塩を振ると豆腐がギュッとひきしまる感じで甘みを増すという。あーでも、ちょっと塩を振りすぎたかな…

もう一つのメインディッシュは牛ロース炭火焼。これも口の中でとろける食感＆香味野菜をてんこ盛りにのっけて食べる。

で、たけのこご飯・お味噌汁・漬物・甘味で締め。たけのこご飯も質・量ともに絶妙な味わいでした。懐石とはいえども豆腐がメインなので腹八分目と言った感じでした。あと、たけのこってこんなにおいしかったっけ？って言う驚きの連続。たけのこって言ったらやっぱり春から初夏にかけてが旬なんだよなぁ…今まではたけのこなんて全然興味なかったのに。今の時期はたけのこだけど、他の季節はどんな食べ物が登場するのだろうか？と思わずにはいられない。今度行くことがあったら予約する必要があるかもしれないなぁ…