「僕等がいた 後篇」見ました(ネタバレ特になし)

前篇についてはこちら→『僕等がいた 前篇』見ました(ネタバレなし) - daily blues-デイリーブルース
昨日見ました。前篇がどっちかっつーとゆったりと流れるような展開だったのに対して、後篇はいろいろな意味で畳み掛けるような展開だったように思います。七美と矢野が駅のホームで別れてから5年以上の月日を経て再会にまで至った時間軸にちょっと詰め込んでる?って感じがしないでもなかったんだけど、最後の最後までこれはバッドエンドになるんじゃないか?って思ってましたが…だけどそれじゃひどすぎるだろって言うのを、見終わった後で改めて確認している感じです。じゃあ、その他所感を箇条書きで。

  • 冒頭のモノローグが「なんだこれは〜」って思わざるを得ない感じでした。
  • 千見寺が七美とは対照的なキャラだなぁ、って思ったのは言うまでもなく。
  • 前篇・後篇を通じて、山本さんがなんかどうしようもなく嫌でした。
  • 竹内も良すぎるよ!いい人すぎるよあんた!
  • って言うか高岡蒼佑って凄い演技派の役者さんなのになぁ…っていろいろ考えてしまいました。

で、映画を見終わったのでここであらためて、原作を読んでみようと思います。私はどっちかっつーと、原作は読まないで映画を見るタイプ。って言うかドラマにしろ映画にしろ、映像化されることによって原作と映像化されたものの間にはどうしてもギャップが発生してしまうわけで、でもそのギャップはどうしようもないという感じはしています。あとはそこを妥協するのかいやこれは肯定できないって思うのかは見た方の考え方次第でしょうが。