リトアニア・ラトヴィア・エストニア

http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20120120-OYT1T01034.htm

大相撲初場所13日目(20日・両国国技館)――大関把瑠都が初優勝。

 琴奨菊を下手投げで裏返して13戦全勝とし、結びの一番で敗れた白鵬に3差をつけ、早々と優勝を決めた。

 13日目の優勝決定は、昨年九州場所に続いて2場所連続。横綱琴欧洲に左上手を許し、防戦一方で敗れた。稀勢の里は10勝目を挙げ、琴欧洲日馬富士も勝ち星を2けたに乗せた。

まさか把瑠都が初優勝なんて誰が予想していたんだろうかなぁ。しかも13日目まで全勝で初優勝決めちゃうんだもん。昨日までの相撲は立会変化でしれっと勝ちやがって、って感じだったんだけど今日はがっぷり四つで「負けろ!負けろ!」って叫びながらテレビ見てました。でも、ひょっとしたら次は把瑠都横綱候補になるんじゃないかって話があったとは。これで今場所優勝したら3月は綱取りって事になりますけど、これで横綱になったらヒール的要素を含んだ相撲取りになるんじゃないかなぁ…なんて思ったりしたのです。でもパワー系の相撲取りで横綱になった人っているよなぁ…と思い返し、でもってかつての外国人力士と言ったらハワイ出身→モンゴル出身、と来て今度はヨーロッパ(特に旧東欧)出身力士が出てきて、そして今度はブラジル出身力士も出てきているわけで、やっぱり相撲も国際化って言う流れは避けられないんだなぁ、なんて。って言うか把瑠都って俺より年下だしもう結婚してるのか…しかも嫁が金髪美女だった。
でもなんでバルト三国から相撲しにやって来たんだろうか、って調べてみたらこんなホームページ→バルト3国情報を発見しました。バルト三国って旧ソ連の北欧にも近いバルト海沿岸のリトアニア・ラトヴィア・エストニアの事を合わせてバルト三国と呼ぶんですが、エストニアはその一番北にある国ですね。あ、バルト三国ってテストに出るからな。でもって把瑠都は柔道をやっていたのか…あぁ、Wikipediaによると生まれた頃はまだ旧ソ連でお父さんを幼くして亡くし、太っちょでいじめられていたところにエストニアに国際相撲連盟の相撲体験が行われてそこで相撲との出会い…ってなんかいいエピソードだなぁ。そして母国・エストニアでは既に第一報が報じられていて、実家にいるお母さんが千秋楽を見に行くために日本に向けて出発&駐エストニア日本大使館では祝勝会をやったとの事。あと、把瑠都が所属している尾上部屋のカレンダーiPhoneアプリもあります。チラッと見たけど写真がカッコいい!

って言うかまさか白鵬があんな負け方するとは思わなかったなぁ…「誰がどうやっても白鵬がめっさ強い」時代から変わってきてるのかなぁ。