M-1グランプリ2010見たぞ!

遂にファイナルがやって来ました。でも今年は敗者復活戦は見ないでおこうと思っていたのでそんなに見ていないとか言っておきながら夕方にあった敗者復活戦特番をがっつり見てしまいました…やっぱり昨年覇者のパンブーが敗者復活に回ったのでオートバックスのCMでパンブーが流れているやつはなかったなぁ。今年は審査員に宮迫とさまぁ〜ず大竹も参加していて、審査する側に回るって新鮮って感じがしました。今年の前説はRGだったのか(笑)ゲストにはピエール瀧もボンバヘさんも大林素子女史もいらっしゃいましたが、ゲストからのコメントがそういえばなかったなぁ…まぁいいか。
当初の予想は笑い飯、ピース、敗者復活枠。
1.カナリア(羽ばたけ!ラストイヤー)

  • はじめて見ましたが、ポンさんがかわいいなぁ(*´∀`) ♪レ〜はレンコンアレルギーのレ〜♪ってなんなんだろう、前半は面白いんだけど後半は同じネタが続くとそう面白いとは思わなくなる。592点で暫定1位になって「よっしゃー!」とガッツポーズをする格好もお約束だけどもう見れないのね…

2.ジャルジャル(スーパールーキー)

  • コントがメインで漫才をやるっていうのは難しいんですかね…なんか面白みが無かったなぁ。めちゃイケ新レギュラーだしイケメンだしいい勢いがあるんじゃないかと思っていたんですが。606点。

3.スリムクラブ(無印<ノーマーク>島人)

  • あ、沖縄の人なのか…なんなんだこれは…通常4分の持ち時間で言葉を溜め込んで放つのが漫才だけどこっちは間をつくるなんて!しかも左側の人は喋ってるだけで面白いし(笑)「この世で一番弱いのは…うずらです…」「左手の指全部折ります…」そして644点。松ちゃん「いや〜時間が惜しくないのかなぁ(笑)」宮迫「ツッコミじゃなくて説得ですよね?」

そして、敗者復活枠が…パンクブーブーがキタ――(*´▽`)―――!!

東京無線の運転手さんも面白かった。まずはオープニングで敗者復活枠の司会の藤井君と熱い抱擁を交わし、テレ朝に着いたら手を振って見送っていました。

4.銀シャリ(昭和をまとった新世代)

  • やすきよを思い起こさせる青いジャケットに白いパンツ。そしてさすが王道を行く大阪の漫才。627点。カウス師匠「漫才らしい漫才。ツッコミが上手い」

5.ナイツ(浅草の星)

  • 今年は浅草演芸界はナイツよりもねづっちだったんですか…大変だったんですなぁ。
    時事ネタを出してきて前半は普通に話芸が上手いなぁって思ったけど後半から怒涛のボケが凄かった。まさにニューナイツだった。安定感があった。でも626点か…

6.笑い飯(孤高のWボケ)

  • やっぱり去年の鳥人を思い出してしまう。上半身はサンタさんで下半身はトナカイの「サンタウロス」って。だけど圧倒的に面白かった。得点は668点!

7.ハライチ(進化するムチャブリ漫才)

  • 戦場カメラマンとか刑事とか。ツッコミが横で物静かに凄い事を言いながら、ムチャブリに耐えてボケ倒す「最後のぬかみそシリーズは何よ!」 得点は620点。イマイチ伸びないねぇ…カウス師匠「ちょっと空回りしてたねー。独りよがりになってたかなぁ」ナンチャン「変化球があれば良かった」 カウス師匠のコメントはやっぱり辛口よな。

8.ピース(お笑いアーティスト)

  • 又吉さんの「おしるこ!」のシャウトが強烈だったなぁ…だけど629点。やっぱり伸びないなぁ。みんなファイナルだから力んでしまうのか…

9.パンクブーブー(敗者復活枠)

  • 敗者復活戦でもやっていたネタだけど番組が途中で終了してしまったので後半が見れてなかった。だけど安定感のある漫才を見れました。そして得点は668点で笑い飯と同率!(ただし、パンブーの方が最高得点をつけた審査員が多かったので1位通過) さまぁ〜ず大竹「たいしたものだと…」しんすけ「スリムクラブが本物か見たい」

最終決戦

スリムクラブ笑い飯パンクブーブー。「今年のM-1はセキュリティーが悪いですね」ってスリムクラブの人のハスキーボイスが凄すぎるんだけど…

  • スリムクラブ→まずは「見に来てくれてありがとうございます」って言う挨拶からスタートしてお葬式ネタ(笑)お葬式の話は定番過ぎるなぁ。ブルーハーツの「青空」を歌うなんてズルいし(笑)。笑い飯→小銭の神様。上はえべっさんで下はえべっさんみたいって何それ。パンクブーブー→うーん直球勝負だったなぁ。安定感はあったけど…

そして優勝は…笑い飯!! ひょっとしたらスリムクラブが来るんじゃないかと本気で思ったけどよかった(コラ)。「2回目チ○ポジしないで良かったです!」「やっと取れました!」って一言が、あぁ連続参加し続けて良かったねぇ…って感じがいたしました。