傑作集

三文ゴシップ

三文ゴシップ

今まで、林檎嬢の楽曲はあまり聴きたいと思った事は無かった。タイトルのセンスといい、ファッションといい、歌詞の表現力といい、個性が強い。デビューした頃女子高生だった俺はちょっとそれが好きじゃなかった。それがゆえに二匹目のどぜうがワラワラ出てくるし…的な事を思っていた。
だけど、ここ数年見方が変わってきた気がする。特に、去年さいたまで開催されたデビュー10周年記念ライブのライブレポをJAPANで見たんだけど、そのライブの様子がロックと言うのを超えた芸術と思った。そして今年に入ってから、ラジオでたまたま聴いた「ありあまる富」にひとぎきぼれしてシングルをゲトり、そしてアルバムに入ってる「旬」を聞いて、体に軽く電流が走った。芳醇なポップミュージック。っていう一言で片付けちゃう、そんなアルバムだと思っている。めしませ〜♪つみのかじつ〜〜〜♪