タモリとは

かつてタモリが出てるCMといえばかつてはユンケルだったのですが、そのユンケルCMの不動の地位をイチローに譲ってからはどうなったのかと思ったら最近はアセス(薬用)のCMに出てるじゃん。そのタモリが出ているアセスのCMってなんか普通すぎる気がするんですが。最近はアセスでみがいてるととにかく歯ぐきからくちびるにかけてが痛いのね。そんな事はどうでもいい。
タモリといえばやはり、だいたいの人はいいともかミュージックステーションとかトリビアの泉なのですが、『タモリ倶楽部』の「毎度お馴染み、流浪の番組…」とか夜の擬音語・擬態語シリーズとか日本ブレイク工業の社歌を見いだしたマイナーキャンペーンソング大賞とか空耳アワーとか、年末の『徹子の部屋』における、黒柳徹子とかを招いて食事会を開く時は料理が上手かったりという話とか、密室芸の一つであるデタラメ外国語会話(空豆の茹で方をベトナム語風に喋るとか)と言うのは果たして広く知られているのだろうか。密室芸のこれって、喋ってる事はいい加減でも雰囲気だけで伝えるモノマネですかね。雰囲気で伝えるモノマネですから、その外国語(例えばベトナム語)の雰囲気とか喋るディテールとかを観察しないと出来ないかも。他にもタモリの芸歴の中には「4ヶ国語麻雀のレコード」とか「イグアナのモノマネ」とかナベサダ赤塚不二夫に見いだされデビューの道となったとか、いいともとかミュージックステーションとか見ている限りではわからないだろうけど、数多くの芸と数多くの伝説のネタを持っているわけで、タモリはもしかしたらサブカル系の偉人になり得るかもしれません。そういえば何年か前のQuick Japanでもタモリ大特集やってたなぁ。なので、タモリに関していいともとかMステのイメージしか持ってない感じの人はその考えを改めた方が良いかも。