温度差
浦和サポーターはなぜJの2ステージ制導入に反対の声を挙げるのか(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
先週の国立で行われたヴァンフォーレVS浦和戦では、アウェイのゴール裏に大量の2ステージ制反対の弾幕を掲げていたのをテレビでも見ていたのでなんかこう、ヴァンフォーレのホームゲーム(キャパの都合で小瀬では開催できないんです涙…)なのにと思い気分が悪くなり、それをツイートしたら炎上しそうになった(コラ)のですが。
確かに、2ステージ制って何を今さらって感じがするんですが。とにかく昔に戻せばいいのかと言えば全然違うし、海外のサッカーリーグに倣っていくならこれは確実に時代錯誤としか言いようがないなぁ、って事も思うんだけど。2ステージ制の頃はJ1のクラブもまだまだ少なかったし、シーズン最後に行われたチャンピオンシップは本当に凄かった。だけど今は違うだろう、そんな懐古主義的な発想はいつ出てきたんだよ?って。
しかし、ふと考えてみたら、各クラブごとに様々な問題を抱えているんだなぁ、って事を感じました。2ステージ制とかポストシーズン制と言ったリーグ全体の運営に関しての問題意識を持っているサポーターがいるクラブもいれば、自分たちのクラブをどうすれば強くなるのか、それ以前にクラブの知名度を上げていくにはどうすればいいのか、と言った事を考えているサポーターもいる。それが例えばヴァンフォーレの場合、サポーターの興味はどうすればクラブの収入を上げて安定感のあるクラブ経営とJ1定着が出来るかどうかと言うのに重きを置いているような感じはあります。担架にもスポンサーを募集するとか、泥臭いまでの営業努力をしてもなかなか応援してくれない…いい選手がいてもシーズンが終わればもっと条件のいいビッグクラブから誘われてしまう…そういった課題を常に抱えているわけです。
これじゃあ、なんだか無関心なんじゃないか?って思われても仕方がないのかもしれませんが、ビッグクラブと市民発生型のクラブではこういった温度差があるんだよなぁ、って思いましたけどね。