一ヶ月ブログを更新していなかった

特に今年に入ってからブログの更新が減り、先月2月17日からはパッタリとこのブログを更新していなかったのでした。
一ヶ月以上ぶりの更新になるわけですが、忙しくはなかったんだけど単にネタがなかったというか、体調がすぐれずバイオリズムが下がっていたというか、まぁいろいろな理由があったのですが「ここで一ヶ月ぐらい書かなくてもいいかな」って思っていたのも更新しなかった大きな理由の一つです。ひょっとしたら3月いっぱいまで書かなくてもいいかなって思っていましたし、ブログを書くことが煩わしいって思った時期もありました。でも、Twitterでは書ききれないことっていっぱいあって、この気持ちは140字じゃ収まらないよねって感じもあるんだけど言葉が見つからないのが大きい。瞬時に思いつく言葉が見つからなくて、ふと面白いアイデアを思いついても数時間後にはなぁなぁになっていた。もうなんか面倒くさいなぁ…なんて思っていたけど、でもやっぱりブログを持っている以上は続けようと思い、でもどのタイミングで再開しようかなんて事をこの2〜3日間は考えていました。春なので物欲も湧いてきました。ページビューも70万を越えました。これからも見てね!(←誰に言っているかわからないけど)

「レ・ミゼラブル」見ました(ネタバレあり)

何を今さら感MAXですが、見ました。シネコンでは上映時間が間に合わず、街中のなんとなく古い映画館で客席わずか5人の中で見ました(実話)。
世界的にも有名で日本でもすっかりおなじみのミュージカルなので大まかな物語は把握していたのですが、曲をあまり知らなかった。スーザン・ボイルがカバーしていた「夢やぶれて」や表題曲「民衆の歌」ぐらいしか知らなかったので、いろんな曲が矢継ぎ早に出てきて結構わけわからんくなったというのはある。でもみんな名曲なんだよね…なので、ミュージカルをそのまんま映画にしたって言う勢いを感じました。映画を見ているという意識で見ない方がいいのかな…って感じでした。なんだか展開が早いなぁって思ったら舞台における場面転換的な勢いで物語が進んでいて、気付いたら2時間30分経っていた感じです。って言うか出演者が全員歌が上手い。撮影時には出演者が吹替え・口パク無しのマジ歌を歌いながら演技をしたという事だったので、出演者一同それなりに歌が上手くなきゃアレだよね…って感じがあったのですが、その出演者がみんな実力派だったという事実に驚きを感じておりました。もちろん字幕で見ておりましたが、ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンはブロードウェイでも活躍していてトニー賞受賞経験があり、ジャベールを演じたラッセル・クロウはかつてロックバンドでボーカルを務めていたというし、ファンテーヌを演じていたアン・ハサウェイは高校時代に選抜合唱団の一員としてカーネギーホールの舞台に立った事がある&ブロードウェイでも活躍…などなど、Wikipediaで調べてみたら改めて凄いキャリアじゃないか…なんて思っちゃったですよ。って言うか、これだけの実力派でなければミュージカルを映画化するなんて出来ないよね、って感じがありますけどね。

あとは、思いついた事を箇条書きで述べてまいります。

  • オープニングの囚人たちが船を引いているシーンから軽く衝撃を覚えました。
  • ファンテーヌが歯を抜かれるわ長い髪の毛を坊主に近いぐらいまで切られてボロボロになって行くシーンはマジすぎて観ていて苦しくなった。
  • 幼いコゼットがパシリに使われている宿屋の主人であるテルナディエ夫妻のゲスさと言ったらないよね。そのテルナディエ夫妻が最初から最後までゲスいのなんのって。
    • で、今年はこの「レ・ミゼラブル」新演出版のミュージカルが日本でも上演されているんだけどマダム・テルナディエを演じるのが森クミさんとりんこさんだったりするんだよね…
  • そしてテルナディエを演じるサーシャ・バロン・コーエンの嫌らしさっつったらないよね。
    • その、サーシャ・バロン・コーエンって10年以上前にアリ・Gと言う変なラッパーを演じてMTVのヨーロッパ・ミュージックアワードやマドンナのMVに出演していた頃はまさかこんな役者になるとは…って事は全く思っていませんでいたが。
  • ジャベールが長きにわたってジャン・バルジャンを執拗に追い続けているんだけど、そのジャベールが一人でいろいろ歌っているシーンは凄かった。
  • って言うか、なんでジャベールがスパイとして入って行くのかなー
  • パリで学生たちに交じって活躍する男の子がかわいかった。でも真っ先に撃たれてしまう…