聴きました

4(初回限定盤)(2CD)

4(初回限定盤)(2CD)

通常盤を買ったんですけどね…過去の代表曲や先行シングル「RUN THE WORLD(GIRLS)」のようなアゲアゲのチューン連発を期待していると肩透かしを食らうんじゃないか?と言うような内容です。楽曲はどっちかと言うとメロウでミディアムテンポの曲が多く、ダンスチューンよりも歌唱力を重視した仕上がりになってる。アンドレ3000と競演している曲も昼間っからアゲアゲ!って感じではなく、チルアウト系といってもいいかもしれない。力が入るところでは力が入ってて、緩めるところでは緩めてるって感じがするなぁ。一回聴いて「こんなんじゃなーい!」って思うよりも、何度か聴くうちに味わいに惹かれていくスルメ的アルバムなんじゃないかと。
で、今回のアルバムではデスチャ時代からマネージメント等を勤めていた親父さんと決別してセルフプロデュースの作品になったんですね。それも大きかったんじゃないかなぁ…
あと、ビジュアルも凄いな…これどこのブランドなんだよ?って言うぐらいの豪華な衣装を身にまとっていて「VOGUE」に載ってるようなビジュアルです。ガガたんの影響もあるんだろうなぁ…って言うショットもあるし、どや顔でダイナマイトバディーを惜しげなく披露しているショットもあるし、靴なんかはやっぱりクリスチャン・ルブタン履いてるんじゃないか?っていうのもあるし、開脚しすぎ!ってのもあるし。でもって、太っちょじゃないけど筋肉が凄いんだよなぁ。腹筋割れてたりするしね。