恒例・箱根駅伝2011の展望を予想

今年は戦国駅伝という様相でもないのかなぁ…なんて思ったりするんですが果たしてどうなる事か。

本命・早稲田大学

昨年の出雲駅伝全日本大学駅伝で優勝して遂に箱根で3冠達成!って言う目標があって、その3冠という目標はすごく現実味を帯びている感じがする。渡辺監督がここ数年で培ってきた選手層の厚みがあって、充実感に満ちているといったイメージ。あと、渡辺監督が胴上げされるために10kg以上の減量に成功したけど3冠達成までお預け!ってことでそこにも期待です。

対抗・東洋大学

3年連続山登りの山の大魔神柏原がいるから…と思ったけど今シーズンは不調だったと言う事で、彼の体調如何によってはどうなるかわからない。だけど東洋大学には1年生に設楽兄弟(双子)がいるし他の選手もいい選手が多いのでやっぱり3連覇いっちゃうんじゃないかな…って思ったりする。

注目

  • 駒大はアレよね、やっぱり磐石の選手層なんだけど…往路で出遅れても復路で挽回できるんじゃないか…って思ったけど10000mを28分台で走れる選手が4人ってのが物足りず。
  • 山梨学院は今年はシード権内に入るかな…っていう微妙な位置なんだよねぇ。
  • 東海大学は不振の中でも昨年活躍した村沢君が今年も2区で走るそうですが、彼の活躍が無駄になるような結果にはなってほしくないよね…
  • 日大はやっぱり留学生・ベンジャミンに頼ってしまう印象がある。
  • 今年は予選会から勝ち上がってきた拓殖大学國學院大学が台風の目になりそうな予感。拓殖大学は亜大が優勝した時の岡田監督が就任して、さらに留学生ランナーのジョンとダンカンが加入したと言うのが大きい。國學院大学は駒大出身の前田監督が就任して、松下龍治コーチが今年から入ったと言う事で。
  • 関東学連選抜に東大大学院の選手(しかも山梨出身)が入っているのも注目だす!大学院博士課程でこの春から山梨学院大附属高校の教員になるって新聞に載ってた。