Split the Difference観ました(ネタバレ)

昨日、新宿ピカデリーまで行って見ました。伊勢丹から歩いて30秒ほど、しかも隣は伊勢丹会館っていうすごいいい立地条件(コラ)。だけど昨日は私が見た16:00過ぎの時点で既にその日の分の座席は満席と言う状態でした。スクリーンは2番目ぐらいに大きなスクリーンで、でも一昨日から公開が始まったのですが最も大きいスクリーンでは「BECK」が公開されてたんですよねぇ…

最初に見た感想としては「もう一回観たい」。去年の夏ごろからズーっといろいろ鬱積していたものがあって、さらに今年に入ってからさらにモヤモヤすることがありすぎてそれがこの映画を観ただけで全てが繋がるか!って思ったけどそうじゃなかった。ただし今年は3月からスタジオライブ→4月にFC会員限定ライブ→そして5月にラキラクナイト→7月にap bankfesって感じでライブは積極的にやってたんですよ。ラキラクap bank fesで披露された成果がこの映画では観れる。でも私は全く満足できない。こんなんじゃ濡れねぇんだよ!(コラ)って感じで観たけど2時間があっという間でした。エンドロールが始まった時「えぇぇ〜もう終わりかよ!」って、感想も出なかった。「もう一回観たい」って思ったのはたぶん、一回観たけど煮え切らない部分があるからなんです。だけどもう一回観にいったらそれはそれで後悔しそうな気もする……いずれDVD化されるとは思うけど2週間限定ってのがひっかかる。以下畳みます。

  • ドキュメントシーンは全てモノクロ。撮影はスタッフ〜がやっているのでしょう、最初のうちはブレ気味だったのですが後半になって慣れてきたって感じになってきます。
  • しかも明らかにドキュメントなのでインタビュー映像とかコメンタリーは一切無しでございます。
  • それで、映画の中で特にジェンさんがクスっと笑わせるシーンがありまして、そこで一瞬クスっときます。
  • スガシカオさんとあの名曲を歌ったり、Salyuたんの歌唱力が鉄板すぎる!といったコラボレーションものも貴重すぎる。
  • レコーディングスタジオでパーティー形式でいろんな人を呼んでライブをやるってところだけどその観客の反応がわからんかった。
  • うーんでも、スタジオライブの映像が多かったなぁ…グローブ座とかMotion Blueでのライブ映像をもっと見たかった。
  • CDよりもライブアレンジの音源の方が好きな曲が何曲かあります。それはラキラクで初めて目撃したアレンジでした。
  • いっそのことこのライブ音源をCD化して欲しいなぁぁぁ〜〜
  • レコーディング途中からライブをやろうとかいろいろな発想が出てくるところを淡々と発表している。
  • それでもって、ここ2年ぐらいはバンドの内面的な部分とかがほとんど表立っていないフシがある。何かに怯えているのだろうか…いや違うなぁ…表面に伝えるのが嫌なのかなんなのか。それで映画っていう表現手段に発展したのかなぁ。
  • って言うかそれ以前にいい加減新曲出せコノヤロー(2年近くCDを出していませんよ。そこが一番煮え切らないのだー)