M-1グランプリ2009観ました

いやー、今年はあんまり期待してなかったんですが…当初の予想はナイツ、笑い飯モンスターエンジン。ちなみに今年は昨年覇者のNON STYLEが敗者復活戦に参加しているせいかオートバックスのCMにはノンスタが出ているやつはなかったです。今年もマナカナボンバーヘッドピエール瀧さんが来てました。で、前説のくまだまさしが面白かったって(笑)
1.ナイツ(浅草の星)

  • 自己紹介で定番の言いまつがいネタ。さらに変なイントネーションね。これで1番手は大変だよなぁ…これも吉本の陰謀かさらに白目剥いたりしてたからねぇ。ゴールデンで白目剥く。でも1番手で634点って凄いな。

2.南海キャンディーズ(漫才と言う名の赤い糸)

  • 607点って。4年ぶりの決勝だったから取り戻せなかった感じか。漫才というよりコント感もあった。まぁしずちゃんのアクションが冴えてたし、山ちゃんの突っ込みも物凄く冴えてたんですけど、イマイチだったかなぁ…「山ちゃんストーカーやって」「リアルすぎるよ」「しずちゃんその発想はジャイアンだよ!」「心の辞書に殺意ってあったよ」あたりは名言とも取れる。それでネタ終わった後のしずちゃんの一言が「4年ぶりに山ちゃんの顔を見ました」

3.東京ダイナマイト(逆襲の異端児)

  • 吉本に移籍してスーツ姿にイメチェン。CMソングを歌いまくったりとか凄いのな。スポンサーとかテレビとかを全く意識せずにやってる。最初はパッとしなかったけど後でジワジワきました。614点。

で、ここで敗者復活枠決定ですか、えーっNON STYLE!!マジで!
4.ハリセンボン(恋する漫才師)

  • 煮物を作るって言う主婦目線がいいよね。でも最後ははるかが逆ギレして叫びまくるというオチ。若干物足りなさがあったなぁ…595点。「最初は緊張してたねー」(カウス師匠)、「やっぱり恋をすると……言うた通りやろ!!」っていう上沼恵美子の一言が全てを物語ってましたね(コラ)。

5.笑い飯(孤高のWボケ)

  • ショートバージョンの鳥人ネタですか。【チキン南蛮」が登場するあたりは審査員を意識した内容だったでしょうか。だけどテンポが昔と断然違う。凄かったし、それで獲得点数は668点!

しかしここで南海キャンディーズ脱落!「思てたよりもいい審査員だった(しずちゃん)」
6.ハライチ(原市生まれM-1育ち)

  • テンション低い相方とネタに一生懸命対応するって言う新機軸。って言うかいきなり子犬が車に引かれてまして…っていう話から始まるってあからさまにテンション低いがな。水色のムック。628点。「子犬のご冥福をお祈りします」「たぶん笑い飯さん優勝なんで」ってあっさり言うなぁ。

7.モンスターエンジン(ネタの精密機械)

  • 夫婦ネタですが、「お前明日からゴマ一粒や」とか凄いなぁ。そしてテンポの速さはいいなぁ〜って思っていたのですが結果は610点。あぁ、言葉遣いが汚かったか。カウス師匠に「ちょっとガラが悪かったなぁ〜」って言われてるし!

8.パンクブーブー(9年目の正直)

  • 毎年準決勝に進んではいるがなかなか決勝に出れなかった実力派ですか。正統派しゃべくり漫才って感じだけどそこまで印象には残らなかったなぁ。「決勝発表の時ルミネで3時間泣いてたって」(今田)それで特典は651点!めがねの人があまりの驚きに咳き込んだ!

ここで脱落したハライチが「R-1頑張ります」って言ってた…
9.NON STYLE(敗者復活枠)

  • M-1初の連覇なるか?…と思ってみたのですがさすが王者の貫禄ですね。「誰がM-1でかさぶたの話聞くねん」いやーでも去年より面白い!結果は641点。「バイクにしがみついて泣いてました」東京無線で来るんじゃなかったのか…でもフリートークはダメらしい。

最終決戦

NON STYLEパンクブーブー笑い飯の順番。「めっさ頑張ります!」「いごっそ頑張ります!」
ノンスタは時代劇ネタ。やっぱり勢いがよかったなぁ。パンクブーブー→沼にはまる(笑)、笑い飯→キャッチャーと審判とラグビーでこれは優勝できるんじゃないか!?って思ったけど最後にチンポジって(笑)後半gdgdだったね。
さぁ、これで優勝は…えぇ〜〜パンクブーブーって!
しかも全員が挙げてました。確かにチンポジには負けたくないと思ったんでしょう。これで年末年始のネタ祭りに引っ張りだこですな。決勝が決まって3時間泣いていた相方が優勝が決まった瞬間は涙してなかった(笑)。
って言うか、最後の松ちゃんの「M-1っていいソフトだったなぁ」って一言が全てを物語ってる気がする。