ふふちゃんミュージックアワード2008ノミネート一覧

もういい加減10月なので、年末恒例となった自分中でベストだと思った音楽のノミネートを発表します。今年は特に「う〜ん、いい仕事をしているなぁ〜」って思った作品をノミネートに挙げてみました。
それにしてもさぁ、ますますCDが売れない時代になってるじゃないですか。音楽配信とか着うたとか、CDだけじゃ今の音楽シーンの流れは計れないってのがわかってるのにCDにこだわり続けるってのはどうかと思うんですけど(出た!モンスターブロガー!!)。
あと、テレビ番組からヒット曲が出てしかも売れるなんて昔と同じ状況じゃないですか。これがなんかCDが売れてない時代を象徴してるかのような感じで、大量消費される音楽って感じが否めないんだよなぁ。それに、兼業みたいな格好で露出もなしで覆面でも曲が良けりゃ売れるし………だから、日本のミュージシャンの方々、もっとちゃんと仕事して!!(出た!モンスターブロガー!!)

…スイマセン、お見苦しい点を見せてしまいました。賞の結果は年末に発表します。今年は今月から大物ラッシュって感じの凄い傑作が出ると思っております。今後も年末に向けて傑作が出ることを祈り、以下隠します。

最優秀楽曲賞

レオナ・ルイスは今年の最優秀新人賞候補です。イギリス生まれでも世界で通用する歌唱力。最優秀ミュージックビデオ賞には「Bleeding Love」をノミネートさせていただきましたが、これってUS版とUK版の2種類があるのね。下にようつべのリンクを貼ったのはUS版ですが、US版ではあのタイムズスクエアの前で熱唱してる姿が印象的です。あと、北京五輪の閉会式にジミー・ペイジが登場してレッドツェッペリンの曲を披露した時に歌っていたのはこの方です。やっぱり大英帝国の音楽の方が好きです。

最優秀ミュージックビデオ賞

ようつべの動画をダイレクトに貼るのはあんまり好きじゃないんでURLだけ載せます。マドンナの「4Minutes」はジャスティンが出てるのはわかるがティンバランド先生も出てるのか〜さすがだなぁ、と思った。あと、最近流れてるビデオはネプチューンズ作なだけにファレルが出てますよね。これもさすがとしか言いようがありません。今後、どっかで「ファレルが出てるミュージックビデオ特集」ってやらないかなぁ…他にもティンバランドさんとか蟹江さんが出てるビデオ特集っていうのとかがあったらいいよね…って思っているのはたぶん私だけじゃないと思います。
ヴァーヴのビデオは一瞬だけ出てくるあのマスゲームを芸術の域に昇華させるって言う映像がアジアじゃ出来ないよなぁ〜って感じがします。あと、やっぱり電グルは凄い。昨年も「少年ヤング」を最優秀ミュージックビデオ賞に挙げたんですが、こっちは「Café de 鬼」の天久聖一さんがディレクターをやってて、スペシャでその制作話を見た事があるんだけど、全部手作りでセットを作ってた。そのDIY精神に心を打たれたような気がします。

最優秀アルバム賞

ベスト盤の部

今年上半期は宇多田さんを越える傑作にはなかなか出逢えないです。あと、特に今年上半期はPerfumeの盛り上がりっぷりが凄かった。JAPANでも最初に出たのはコラムのページで対談ゲストだったのが、RIJFに出て、そしてインタビューに出たっていう出世ぶりがいいよね。ベスト盤は特に、バタ犬の解散における集大成作品が凄いと思います。それと今、竹内まりやさんのベストアルバム(3枚組+カラオケ盤!)が欲しいです。今でも記憶に残っている14年ぐらい前に出たベストアルバムが驚異的な売上を記録していましたので、凄いんだろうなぁ…って思ってます。そういや年明けに山下達郎さんがシングルを出した時に『今年は竹内まりやがデビュー30周年なので、ベスト盤を作ります。でもこのベスト盤制作っていうのが大変でございまして…』って話をラジオでされていましたが、さすが言った事はちゃんとやってる、そういう意味では「いい仕事してるなぁ〜さすがだなぁ」と感心しております。
あとは、これからOASISの新作を買うのと、今月下旬に出るレミオと、そして12月に出るミスチルさんに一抹の期待を寄せております。