箱根駅伝も終わっちゃったねぇ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080103-00000039-mai-spo
箱根駅伝が終わると、あぁ正月も終わりかぁと感慨にふけってしまうわけです。なんか祭りのあとって感じでせつないもんがあるよね。正月休みもあと3日なんですね…長いと思ったらあっという間。
だけど、今年は波乱含みだったよなぁ。何故に3校も途中棄権になってしまったんでしょうか。まず脱水症状と、東海大の人は最後の最後に蒲田の踏切で足を痛めたと言う事ですが、他の順天堂と大東大は、脱水症状に襲われたとの事で。
まず、脱水症状って言うのは天気が良かったのも災いしたのでしょう。今年は晴天に恵まれ気温も高かったし風も穏やかだった。また、脱水症状を起こしたと言う話に関して、とある方の日記を読んでいたら「箱根駅伝の給水ルールは厳しすぎるし殺人的だ。運動中に水を取るなという話はいつの時代だ?」って言う意見を見たんですよ。内容をもの凄くはしょって書いていますけれども、運動中に水分補給は大事だという話はよくありますが、でも運動中に水を取るなって話は未だに通用するのかねぇ、って思った。その日記によれば、箱根駅伝での給水は各走者につき10キロ以上で1回、伴走車からのみ許されており、また10年ぐらい前までは給水自体も認められていなかったそうです。ほとんどの区間が20キロ以上ある中で給水が10キロ以上で1回というのは厳しすぎる(最低でも1回しか出来ないのか)との事ですが、このルールで通っていたと言う事は今まではそこまで棄権者が出なかったから続いたって事なんでしょう。棄権者とかが出ないとわかんない部分っていう、なんかどっかで聞いた事ある話だなぁって感じがしないでもない…
また、テレビで解説の人が「設備は各校どこも充実しているはずなのに、プレッシャーに弱いってことなんでしょうかねぇ」って話もしていたのですが、これは、選手のメンタル面は学校側でも改良が効くと思います。大学駅伝を含め、カレッジスポーツに力を注いでいる学校はですね、部活の施設を充実させる他にもスポーツサイエンスというのを研究しているわけです。また、選手の栄養面(食事とかね)とか、メンタル面においてもケアが出来るはずでございます。だから、今年の箱根駅伝は………去年の高校野球みたいな感じで、大学駅伝って言うスポーツの根幹から、ありとあらゆる問題が露呈しては止まらないって感じがしそうです。