団塊の世代の車選びを考える

父の車がだいぶガタが出てきて(23万キロ走ったって)新車が欲しい〜〜ってダダっこなので、車を見に行って来ました。先日俺のマーチの修理点検の時に、父はスカイラインのカタログ見ながら「スカイラインのクーペってあるんですか?」って店の人に聞いたら「秋ごろに出るらしいって話はありますけどね〜」って話をしていたんですよ。父は昔からワゴンとかミニバンとかSUV関係には全く興味がなくて、セダンとかスポーツカーが断然好きなのです。それで今スカイラインが欲しいらしい。しかも、ケンとメリーの時代にスカイラインに乗っていたらしいのです。さらにそれで、今のスカイラインとかフェアレディZは、若い人の車じゃなくて団塊の世代の車だと言うわけです。街でフェアレディZとかを見かけると運転してる人の顔はだいたいオッサンだと。なんか、過去にスポーツカーが流行っていた時代に若者だった世代が今、お金にも時間にも余裕が出てきて再びそういう車を購入する傾向にあるらしい…って感じか。それがちょうど団塊世代と重なる、って事なのでしょうか。
でもって実際に見たらフェアレディZに一瞬心が揺らいだ…だけど間違いなく車に運転能力が伴わないと感じました。やっぱり私はコンパクトカーがいいです。新型のマーチは内装もかわいいんだなぁ(*´▽`)
それでさ、レクサスも見に行ったんですよ。それがさぁ…レクサスが凄い凄すぎる。トヨタは好きじゃないそうですが、さすが純利益一兆円なだけはあります。
まず、店に車を止めたらそれに気付いてレクサスのセールスの人ホテルのフロントマン状態でお出迎えしてくれるんですよ。セールスの方はやっぱり凄い教育を受けてるんだなぁ…って思わずにはいられない。もはやコンシェルジュだ。どっかの高級リゾートじゃなくて都心にあるような高級ホテルみたいな趣きなのね。
そして、中に入るとショールームがキレイすぎる。ショールームの内装も美しすぎる。やって来た自分たち一家が凄く安っぽく見えてならなかったんだ。そして車も凄い凄かった。さすがトヨタの上を行くプレミアムラインなだけはあります。商談をする時も、コーヒーにするか紅茶にするか聞いてきた上でコーヒーを入れて来て下さったわけです。内装は凄くキレイだし、車もさすが高級車ラインなだけあって全部凄い車なんだ。凄いとしか言いようがない。貰ったパンフレットも高級感が漂ってて、さすがとしか言いようがない。レクサスはこのホテル級のおもてなしも含めてプレミアムなのか〜と言うのを感じました。これは若者が乗る車じゃない、リッチが乗る車だと確信しました。
なんか、レクサス見ちゃったら他の全ての車がなんとなく安っぽく見えたっちゃ…これぞ格差社会だなぁ……(´・ω・`)