上品ドライバー見ました(フジテレビ721)

10年ぐらい前に一度ぐらい見た記憶があり、その上品ドライバーと言うネーミングに衝撃を覚え、見たのは一回だったのに10年ぐらい頭の片隅を離れなかっただす。西岡徳馬が主役兼上品ドライバーなのね。ホイチョイ・プロダクションズが製作、脚本・小山薫堂、演出・本広克行…って今考えると結構凄いメンツですね。今日見たのは「踊る上品ドライバー6」「上品ドライバー8」「上品ドライバー9〜世田谷区経堂迷路〜」という、放送されたのが90年代半ばなのにも関わらずだ、ホイチョイ・プロダクションズが作っただけにバブル臭が凄すぎる。なので見た三つの番組の感想を今から箇条書きで書きます。

  • 「踊る上品ドライバー6」はたぶんはじめて見たのですが、ミュージカル仕立ての内容で(しかも使用楽曲の作詞は森雪乃丞!)「踊る」の意味がわかったのは番組の最後でした。そんでもって主役は今は亡き伊藤俊人さんですか……せつないっすねぇ。あんな女の子がナビしてくれるカーナビがあったらいいなぁ…って発想が逆に新鮮。
  • 私が一度だけ見て衝撃を覚えたのは「上品ドライバー8」でした。教習所の落ちこぼれクラスにつぶやきシローがいたのがなんか時代を感じさせました。上品ドライバーの愛車は白のマーチでした。これは「踊る上品ドライバー6」でも出てたな。よく見るとエンドロールでは出演者及びスタッフの出身教習所までクレジットされてた!くだらねぇ!けど凝ってる!!
  • 「上品ドライバー9〜世田谷経堂迷路〜」って、経堂に住んでいる上司をタクシーで送ってタクシーの運ちゃんと一緒に世田谷区内で遭難するって言う、話が凄いダイナミックすぎて笑えた。父ちゃんと一緒に見てたですが、一番面白がってたのがこれだったなぁ。話の中にも登場していた水道道路を走った事があるらしいです。

いやぁ〜これはもう2度と見れないかもしれないけどまた見れそうな気もするんだよね。って言うかこの上品ドライバーシリーズは日産が一社提供してたんですよ確か。だから日産車が結構出ていた。俺のマーチの先代のマーチとか。教習所の名前は「青い鳥(=ブルーバード!)」だし。まぁCMはカットされてたけどさ…日産も昔はすごい事をしてたんだなぁ…と感じました。