「CASSHERN」見てました(テレ朝で)

昨日の夜見てたんですけど、そうだなぁ…ある程度予感はしてたんだけど、想像以上に紀里谷和明カラーが濃すぎた。
宇多田ヒカルの「travelling」とか「SAKURAドロップス」のミュージックビデオの斬新な色使い&ハイパーなCGを活用しまくったミュージックビデオが私は好きなんですが、アレのような世界が2時間以上展開されてくるとなると、その映像における情報量が凄すぎて多すぎて、メッセージ性もあるとは思うんだけどそれが伝わりにくくなってた感じがしました。鮮やかな色と重たいモノクロの映像と、シーンによって色分けが明確になってると言うあたりもやはり凝ってるなぁと思ったんですが、その過剰な映像における情報量って言うのが逆に複雑になってて、むつかしいなぁ〜見てて疲れるわぁ〜って思ってました。特に最後は、どう説明していいかわからんくらいわからんかった。あーでも、GLAYTAKUROさんとHISASHIさんがちょこっと出てたシーンは見た。そう言えば以前、『宇多田ヒカルの主題歌のプロモーションビデオみたいだ』って言う評価を見た事もあったんですが、映画を見ていてその評価がされていたことを思い出した。だから、そんな酷評?も否定は出来ないな、って思った。
でも、この時期に特別版で放送するって事は………まぁそろそろ新曲のPVの放送が始まるみたいだしねぇ、まさか、また映画作るとかか?

CASSHERN [DVD]

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