箱根駅伝だ

箱根駅伝が終わるとあぁ、もう正月も終わりか…ってまたドツボにはまりそうなのでここはグッとこらえて。
今年はなんかもう、往路も復路も順位がめまぐるしく変動する凄い大会になったなぁ、という感じです。それで亜細亜大学が総合優勝と言うのは誰も予想してなかったでしょう。伏兵って言うかダークホースか。にしても凄い。選手がみんな監督を慕ってると言うのもよくわかったし、復路の10区で走ってた兄ちゃんが最初から最後まで同じ表情で淡々と走り続けてたのも凄かった。
そんな中、私は母校だし山梨学院大を応援してたんですが、ここ数年とは全然違う頑張りぶりでしたね〜。私が学生だった頃はシード落ちっぱなしだったので応援する気も失せつつあったんですが、今年は…やっぱりモグスのお陰でしょう。今年入った外国人留学生なんですが、始めての箱根で往路の花の2区を走って12人抜きでトップに躍り出て、それ以降は例年なら順位が落ちるとこだったのに、そのまま追い抜かれる事はあっても抜き返しつばぜり合いもあり、ゴールまで上位で変わらなかった!やっぱりモグスさんの力が大きいんでしょう。モグスって付属高校から大学に進んできたので日本語も堪能だし、「日本人以上に日本の心を持ってる」って実況でべた褒めされてたし。11月にあった全日本大学駅伝ではチームを下位からごぼう抜きでシード権確保まで持ってきたんだけど、順位が上がったのは自分の力だけだったんじゃないか的な考えがあって、終了後に部員全員を集めて自分の意見を伝えて、それからチームが変わったと言いますから、やはり他の日本人もモチベーションが高まったんでしょう。だから、今後も期待していいんですね。

そして、今年も箱根駅伝を2日間ほとんどテレビで見続けて思ったことをいくつか。

  • 毎年沿道に詰め掛ける人が増えてる気がする。日本橋とか凄かったもん。
  • そして、沿道で応援すると言うよりもテレビに映るために来たってのが見え見えの連中が毎年必ずいる!おまいら目立ちすぎ!
  • 大学別の応援フラッグの数が学院は他に比べると少なかった感じがして、ちょっとせつなかった。場所によっちゃおびただしい数のフラッグが並んでたりするもんなぁ。
  • 応援グッズで販売されていた、「たすきをデザインしたマフラータオル」が欲しいと一瞬思った。