アリ・Gさんとボラットさん

昨日MTV EMA 2005を見たんですが、司会がボラットさんとか言うカザフスタン出身のオッサンで、そのボラットさんの基本情報はちっとも知らん状態で見たら、レッドカーペットまではミラーボールもあってポルトガルリスボンで開催なだけあって華やかな印象があったんだけど、アワード本番が始まってみると180度違ってアートワークが全体的にロシアンアバンギャルド過ぎてドン引きしました。でもド頭のマドンナのライブパフォーマンスって言うのはさすが〜って感じで、マドンナってそういえば40代後半なんだよなぁ…って思うと衝撃的ですらあります。
それにしても司会のボラットさんは…お下品と言うかお下劣と言うか…って言う感じの司会っぷりで、放送禁止用語は連発するし何やっても動じないキャラがこりゃ恐ろしいな…って思ってたら、Sascha Baron Cohenさんって言うイギリス人コメディアンがやってるキャラなんですね。しかもサシャさんってアレですか、アリ・Gって言うキャラクター!?もやってて、アリ・Gで2001年のEMAの司会をしてるわけです。そのアリ・Gがド直球のブリンブリンヒップホップでボラットさんはカザフスタンで5番目に有名な人間で、さらにオーストリアから来たゲイのインタビュアーと言うBrunoさんと言う持ちキャラもいるという事です。凄すぎるな。イギリスのコメディアン…イギリスの笑いってさ、英国人特有の何かがありますよね。「ダーディー・サンチェス」も見たことあるんだけどさ、ブラックユーモアがお下品なんだかお下劣なんだか行き過ぎてて笑いを通り越してるってイメージがあるんですがどうなんだろう。
参照:Ali G Show | 遊びに行こう!