過ぎ去る夏の終わりに夏の名曲セレクションVOL.1

DREAMS COME TRUE「あの夏の花火」

The Swinging Star
今日から2回シリーズでお届けするこの特集、第一弾です。
ドリの夏ソングと言ったら?って言われて真っ先に思い浮かんだのはこの曲です。ここで紹介したアルバムは1992年ぐらいの作品なもんで(ベスト盤にも収録されてたりするけどね)、初めて聴いたのはたぶん小学校高学年ぐらいの時だったと思う。なのでかれこれ13年ぐらい聞いてるかもしれない。それでも、たまにふっと思い出して聞いてみると「やっぱりいい歌だな…」って思うのよね。ここ2〜3年にもなると歌詞も覚えて、歌詞カードを読み直してみたりすると「花火についての表現描写がすげぇなぁ…」とか「あ、これは去っていった思い出の歌なのか!?」とか考えて、ポジティブなラブソングとはまたイメージの違う感じでもあるんだけど、夏の陰と陽を映し出すようなポップだと思いましたっす。花火がドーンと上がったときの華やかさと散って降りていく時のせつなさと言うのを両方併せ持っている、そんな曲なのかな、って改めて思うのね。
名曲とは恐ろしいまでに古さを感じさせないものだと信じてやみません。そんな名曲に出逢いたいもんです。