種無しデラウェア

種無しデラがそろそろこの時期になると出てきまして、早速食べたわけですよ。
デラウェアの中の種を無くすために、ジベ処理と言って5月ぐらいのぶどうがまだ花が咲いてる段階からジベレリンと言う栄養剤みたいなのんを房に一つずつ人間がひたしていく作業をします。ぶどうの里である勝沼町では、町の中学生が授業の一環で町内のぶどう農家に数名ずつで行ってジベ処理を体験する事もしたりするんです。ジベレリン処理をする事で、ぶどうの中の種を無くすだけじゃなくて、ぶどう自体の生育を早くして早いとお盆前に出荷が可能になるうえに粒が増えると言った効果もあるのです。でも、ジベ処理って言うのは当初はぶどうの収穫時期が台風シーズンに重なって大変な目に遭うからと言う事から考案されたようです。ぶどうの本格的なシーズンは9月の中ごろまで…かな?種無しデラは種もないし粒も小粒なのでお子様にも結構オススメです。