母ちゃんがうつに日記VOL.4〜話を聞いてあげる?

前回の通院で母は、先生に「外出してもいいですか?」と聞いたそうです。そしたら「疲れない程度なら行ってもいい。疲れたと思ったら帰って来るとかいう風にして…」と言うことで、父がいる日曜日は結構外出しています。某スーパーでお買い物をして、花屋さんに行きたいと言ったら行き、そして今日はちょっくら遠出をしました。新聞で見かけたバラの見ごろというやつを見たいと言われ、観に行きました。そして行きたかった美味いイタ飯を食べました。そして今週は通院です。外出の他にも家事も「やれる範囲」でやるって事なんですよ。疲れたら休んでいい、家族は家事の分担と言った最大限サポートしないと、十分な休養が求められてますからね…あと、「ワガママもグチも聞いてあげる」姿勢って大事なのかな、と思った。原因はたまったストレスにあるのではないか、ということなのですよ。そのストレスと言うのは、今の家に引っ越してから約8年…それまでは父の実家とは言え近所との接点があまり無かったうえに、町内会みたいな組織に半強制的に参加やらおばあちゃんの介護やら高コレステロールやらがあって…そんな小さなストレスが蓄積されてきた、のでうつが起こったのではないかと。それに神経質な性格だったりする。ただ、同じ更年期障害とかうつ病になった人で話を聞いてくれる人がいたりするし、さらに幸いなのが母の友達に精神科の病院に勤めていた人がいた、と言うことなんですよ。「病院に行く」の次のステップがきっと「話を聞いてあげる」って事なのかなぁ…って思った。だって、グチをこぼしてる時は結構イキイキしてるんですよね。
本当なら初診で「死にたいですか?」と聞かれてそう答えたらきっと、速攻で入院もしくは毎日点滴を打ちに行くという事態もあり得たでしょう。特に母の場合、眠れるはずが全然眠れない日々が続いてそこで発狂したくなるほど助けて欲しかった、けど父はそんな事を知らずに爆睡してた…それがいやだったのよぉ!って父に訴えてたけど、父ちゃんはきっと元気だった頃の母しかなくて、病気になった事を受け止められずにいるのかなぁ…って思ったんだけど実はそうでもなさそうな。とりあえず、今週は通院するのでその時に何か明らかになりそう。