今週のボノさん

U2のボノが「倫理的な」ファッション・ブランドを設立

「地球にこれ以上ファッション・ブランドは必要ないっていうことは分かっているよ。だけど、このブランドを単なるファッション・ブランドだとは思っていないんだ」とボノ。「Edunは他とは違う。Edunの根底には、俺たちの4つの敬意がこめられているんだ。1つ目は、服の素材に対して、2つ目は服の製造者に、3つ目は服の製造場所、そして最後に、そうして作られた服を着る人々に、敬意を表しているんだ」。

コレクションで使用する素材はシフォンやオーガニックデニムなど環境に優しい素材で作られていて、商品は全て途上国で作り、持続可能な商取引を導入する必要が切実にある途上国を産地に作ったとのこと。以前SWITCHでキャサリン・ハムネットの記事を読んだですが、ファッションで環境の事とか社会の事とかを考え、それを表現しコレクションとかで主張しているブランドは少ないんじゃないか、と思うわけですよ。「今日何を選ぶかで未来は変わる」って言う言葉を思い出しました。そして、この言葉がよく似合うブランドかもしれない。