さらばブルートレイン

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点と線 (新潮文庫)

ブルートレインの愛称で半世紀にわたり親しまれ、ダイヤ改正で廃止が決まった寝台特急「あさかぜ」の最終列車が28日、鉄道ファンら約1000人に見送られて東京駅を出発、下関に向かった。長旅や帰省の足として活躍したが、旅情よりもスピードを求める時代のニーズの変化を前に、走り続けた長い旅路に別れを告げた。
 あさかぜは1956年に東京〜博多間で登場し、冷暖房を完備した個室と食堂車は「動くホテル」とも呼ばれた。しかし、新幹線や長距離バスに押され、最近の乗車率は30%を割り込んでいた。

特に「あさかぜ」は、NHKニュース10を見ていたら松本清張の『点と線』にも登場したそうですね。寝台特急って情緒のある旅ってイメージがあったんですが、最近は新幹線とか飛行機におされ気味で乗客が減少傾向にあったそうです…最後の出発の瞬間を見届けようとする沢山の鉄っちゃん…テレビで見たら会社帰りと思われる人もケータイ片手にいたけど、あれは鉄っちゃんというよりヤジウマも多少いるかもしれんな。